再建は78歳の老人がやることではない

今回ふれる会社は今話題のJAL
会長の稲盛氏はJAL社員について、「中堅以下の人は苦しい環境で非常にがんばっており、私が励まされる」と評価。一方、役員など幹部は「損益ベースに考える人があまりにも少なく、今の考え方では八百屋の経営も難しい」という。
確かに稲盛氏は京都セラミツク(現・京セラ)を設立し株式上場させ、ファインセラミックスの技術で世界的な企業に成長させた。また、1984年には第二電電(DDI、現・KDDI)を設立した大物であるのは間違いない。そしてJALの再建は間違いなく難しい。
だが、再建は78歳の老人がやることではない。日本企業は直前に取締役最高顧問を務めたウィルコムが倒産、郵政もそうが、なぜ80前後の人に頼るのか。
子供は皆社会に出て、いつ倒れるかわからない80歳前後の人に会社を任せるより、まだ子供が学生で、住宅ローンなど(僕は家を買うつもりないが・・・)を抱えてる40代、つまり危機感を持ち保守的な考えをしている場合ではない方に再建を任せた方が会社の成長も見込めると思うのだが・・。
就職や投資は将来性のある会社にするべきだが、とりあえず会長が老人の会社はまず対象として外すべきかもしれない。

2012年に3Dで復活する映画、タイタニック
ストーリーなどはもはや言うまでもという程の名作。
ということで家にあったDVDを観た。元々迫力のるシーンが多い映画なのだが、3Dで復活したらどんな映像が観れるのか楽しみで仕方ない。