新・通信教育モデル

最近なぜか、友人から英語をどうやって勉強すればいいかと聞かれる。この時期になると英語が必要になるのだろうか。
その話はさておき、英語に関して、今日は英語の勉強方ではなく、ジオスが経営破綻してしまったので、従来とは違う英語の新しいビジネスモデルや、他の教科への応用について考えようと思う。
まず、英会話教室を開くにあたって、従来通り場所を確保し、テーブルやホワイトボードを買うなどと、必要なものを揃えてから...と言うのがある。
だが、今の時代にそのような初期費用をかけなくても始めることはできる。
その答えは簡単で、自宅で教えればいい。ただし、生徒を家に来させずに教える方法だ。
それでは教えられないと思う方もいるかと思うが、これも答えは簡単で、SkypeUstreamで自分の授業を流せばいい。
これなら自宅でできるため、家賃等の費用は一切かからない。
次に、ある程度自分の英会話教室が繁盛している人や、自分の英語能力に自信はあるが、教室を開くのが面倒だなと思う方、今現在教師をやっている方は、有料メルマガを始めればいい。
今、有料メルマガは流行っていて、世間的に影響力のある人が書いているメルマガは月額840円で発行されていて、購読者が多い。
僕もある人のメルマガを購読している。月額840円なので、本を1冊買ったと思えば高くはない。
有料メルマガは、自分の収入になるばかりではなく、自分の授業を宣伝することもできる。
つまり、個人で質の高い英会話教室をやっている方や、予備校講師が始めれば、購読料としての収入を確保、さらに宣伝によって受講生を増やしていくことが可能になる。
実に面白い。
しかし、このような新しい事が始まり、普及していけば、どの会社が倒産するかわからない今日において、Z会などの通信教育も経営破綻するかもしれません。

荻野の勇者を育てる数学III・C―代々木ゼミナール

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チョイス新標準問題集数学III・C  3訂版 (河合塾SERIES)

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この記事を書いていて、受験生の頃を思い出した。以前に英語の本は紹介したので、今回は当時使っていた数学の本を引っ張りだすことにする。
ひたすら数学はこの2冊をやっていた。この2冊をやれば数学は完璧であると確信できる良書である。
ちなみに、今でもこの役目を終えた思い出の2冊は捨てる事ができず、部屋の片隅でひっそりと眠っている。