皇族だからって特別扱いなんて必要ない

愛子さまニュースが最近よく流れている。
彼女が不登校に至るまでにどの程度の嫌がらせを受けたかはわからない。
いじめは良いものではないというのは確かだ。
だが、不登校やいじめは彼女だけに起こった事ではなく、昔から社会問題であり、さらに酷いケース、自殺までに至るケースも存在する。
それを一々皇族だからといって、過剰な報道をしすぎである。もし彼女の件をそこまで報道するのであれば、ほかの児童の件も同等に報道するべきである。
確かに日本人の考え方として、伝統や続いてきているもの(天皇など)を重んじているが、海外に行ったときに日本の象徴を現地の人に聞くと、富士山と大半が答え、天皇であると答える人をお目にかかったことがない。
もういい加減、国民全体で皇室を運用するのではなく、皇族を愛し、運用したい人だけでお金を集めて運用すればいい。
その点では、フジテレビや産経新聞は喜んでスポンサーになるはずだ。
皇族を資金面も含め過剰に特別待遇するくらいなら、日本の価値ある産業と技術に投資して頂きたい。
なにせ、学歴の最高峰といわれる東大とアメリカの有名大学では基金の違いが1桁ではすまないのだから・・。

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)

ダニエル・キイスの作品。
気が弱く知的障害者のチャーリーがある日、脳外科手術を受けIQが185まで高まり、自我が強くなっていく。
チャーリーの周りで起きる友情と愛情、悲しみと憎しみ、性、科学とヒューマニズム、人生の哀歓を、繊細な感性で描きだす感動の1966年度ネビュラ賞長篇部門受賞作。