高性能テレビCELL REGZA

この製品は東芝のものであり、売りはタイムマシン機能。

それは、全ての番組を録画し続けることで、見逃してしまった番組をいつでも見られるという機能だ。

だが、このような機能は必要なのか？
昔のようにテレビを毎週同じ時間に家に帰って見れる程今は暇ではなくなり、全国にブロードバンドインターネットが普及しているのにも関わらず、こんな製品を必死で開発するなんて、どう考えても時間とお金の無駄としか思えない。

こんな製品を開発する時間があるなら、民放、NHK、そしてCS放送も含め全部を中央サーバに録画しておき、それを月額や、時間単位で課金して、ブロードバンドインターネットでいつでも取り出せるようなシステムを作ればいい。
そのほうがよっぽど楽に利益が出る上、利用者が喜ぶのではないかと思う。

確かにそのようなことを実現するためには、技術的に問題はないが、スポンサー、出演者などとの問題を解決しなくてはならない。
だが、そろそろ今あるインターネットというツールをフル活用できるように、実行して欲しいと思う。

Nevermind

このアルバムを初めて聴いたのは小学生の低学年の時だった。
その時の衝撃は今でも覚えている。
とにかく自分の知っている音楽の中ではシンプルだったが、全てが新鮮だった。
このアルバムをきっかけにして、NIRVANAは一躍ロックスターの仲間入りになったが、ヴォーカル兼リードギターのカート･コベインは成功に葛藤を感じ、ドラッグと精神病に悩まされ、27歳の時に自宅で自分の頭をショットガンで打ち抜いた。
彼の遺書には
It's better to burn out than to fade away.(錆付くより今燃え尽きたほうがいい)
と書いてあったそうだ。
この作品はそんな彼の生前の力強さが音と言う記録で残っている作品であり、今聴いてもやはり衝撃的だ。
一度は聴いてみる価値のある作品だと思う。