坊ちゃんのお小遣い

札幌地検は北教組幹部ら4人を逮捕。4人の逮捕容疑は、2008年12月から昨年7月にかけて4回にわたり、計1600万円を小林議員側に提供するなどした疑いである。

実母から月に1500万円ものお金をもらっていた鳩山首相は逮捕も起訴もされず、4回にわたり合計1600万円を提供していた人達が逮捕されるというのは、どう考えてもおかしい。

ママから坊ちゃんへのお小遣いは「きれいな金」であり、贈収賄の金は「汚い金」である。だから鳩山首相のお金は問題でないという人がいる。
収賄の金は間違いなく「汚い金」だ。
だが、親から大金をもらい、相続税を納めなかったらそれはただの脱税行為であり、「汚い金」になるはずだ。
なぜ日本人は昔から続いているものをよしとし、代々お金持ちの人には寛容なんでしょうか。
まず、先代が優秀でお金持ちだったとしても、その子供が優秀とは限らない。
所得税を引き上げるくらいなら、相続税を大幅に上げればいいと思うのだが。



本書を読み終え、書いてあったことを実行してみると、自分は案外忙しくなく、無駄なことに時間を使っていることに気づく。
毎日一見忙しそうにしているのに、その割には成果が上がらない。だが面倒くさがりで、こつこつ努力できない僕のような人に読んでもらいたい。